湯浅 弘一(数学)

講師からのメッセージ

知っているようで知らない?

「底辺×高さ÷2」。誰でも知っている三角形の面積を求める公式ですが、呪文のように丸暗記している人も多いのではないでしょうか。
この公式はもともと、2つの原理からできています。1つは、長方形を対角線で分ければ、三角形になること。もう1つは、底辺が決まっていて、高さが一定の三角形はどれも面積が同じだということ。
同じ考え方で対角線が直角に交わる四角形をたこ型と呼びますが、これも同じ発想でたこ型の面積は対角線×対角線÷2になります。
このように、公式や定理も丸暗記するのではなく、こういった原理を頭でわかることが大切。緩急をつけた間延びしないリズム、原理に立ち返ったわかりやすい講義でみなさんの目指す大学合格へ導きます。知っているようで知らない自分の伸びしろを気付かせます!

講師ストーリー

高校時代、数学は赤点でした。そのときに知り合った先生の影響で、苦手な人も理解できるような授業を作る先生になりたいと思いました。今では東大のトップクラスも担当していますが、基礎もハイレベルも、原理原則は同じですね。

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